
「めまい」も、更年期における症状としては代表的なものの一つです。「めまい」の辛さはなかなか理解されにくいものですが、立っている事も動く事も出来なくなるなど、日常生活に支障をきたす事も多く、心身共に苦しいものです。また、「めまい」による吐き気が起こる場合や、倒れてしまった時に頭などをぶつけて怪我をしてしまう可能性もあります。
「めまい」には天井がグルグル回る様に感じる回転性のものと、ユラユラと体が浮いているかの様に感じる浮動性のものがありますが、更年期に多いのは浮動性のものです。
まるで揺れの激しい船に乗っている様でフラフラするといった表現で表される事が多い様です。女性は若い頃から「めまい」の症状を訴える人が多いのですが、更年期になり更に症状が悪化すると言う人が多数います。
症状が起きた時には焦らず、まずはゆっくりと休んで下さい。椅子に腰掛けたり、横になれる時には横になり安静にする様にしましょう。大抵の場合、時間が立つと自然に症状が治まってきます。浮動性の「めまい」は、立ち上がったり、急に体勢を変えたりした時に起こりやすい為、日頃からゆっくりと立ち上がるなど気をつけて過ごすだけでも違ってきます。また軽い運動を続ける事で、体勢が変わる事に体を慣らせておく事も大切です。
そうは言っても「めまい」には他の病気が隠れている可能性もあります。更年期の症状だからと判断せず、内科や耳鼻科などで検査を受けてみましょう。