
更年期の不快な症状に悩まされていても、生活習慣を少しだけ見直すだけで、症状が改善する事があります。この時期は体の不調もあり、また気持ち的にも無気力になったりイライラしたりして、外出するのが苦痛になってしまったりします。しかし、これでは更に症状が悪化してしまいます。
更年期の時期こそ、どんどん外出して社会と接する事が大切です。何故、外出したり人と会ったりしなくてはいけないのでしょうか。それは、人とおしゃべりをしたり笑ったりする事が、ストレスを軽減してくれるからです。また、ボランティア活動や地域活動などに参加し、社会との関わり断たない様にしましょう。
人と接する事で脳が活性化し、更年期あとに発症しやすい痴呆の予防にもなります。なによりも、一人で閉じこもっていると、物事を悪い方に考えがちになってしまいます。人と話す事で、自分では思っていなかった発見や、前向きな考えが出てくる事もあります。
また、体を動かす事も大切です。運動の習慣がなかった人は、簡単なストレッチや近所を軽く歩くウォーキングから始めるのもいいですね。またハイキングや山登りなど、自然の中でできるものも効果的です。美しい自然の中にいるだけで、リラックス効果があり、ストレスが発散されます。更年期の症状で膝の痛みなどがある人は、水中ウォーキングなどが、関節に負担がかからないのでおすすめです。
何かと後ろ向きに考えがちな更年期ですが、子供が独立したりなど、家族の形態が変わり、今までとは違う新しい人生のスタートの時期でもあります。日本人女性の平均寿命が86歳となった今、更年期から始まる第二の人生はまだまだ長いのです。自分の為に使える時間も増え、色々と新しい事にも挑戦できます。その始まりの時期でもある更年期、工夫しながら気持ちよく乗り越えてゆきたいものですね。