
誰でも通る更年期ですが、日常生に気をつける事で症状が緩和され、過ごしやすくなります。その中でも、食生活は大きなポイントです。
エストロゲンが減少すると、コレステロールの増加を防ぐ働きや、カルシウムを効率よく吸収して骨を増やして維持する働きなどが衰えます。また、筋肉のたんぱく質の低下や、免疫力や抵抗力も低下する傾向があります。
更年期には基礎代謝が落ち、コレステロールの増加を防ぐ働きも低下しますから、若い時と同じ食生活を続けていると、どうしても太ってきてしまいます。更年期の肥満は、様々な病気を誘発する危険がありますから、出来るだけ体型をキープしておきたいものです。その為、豚肉や牛肉、いくらやウニなどの魚介や魚卵、チーズやバターなどの乳製品などの、コレステロールの高い食品は、控えめにとった方が良いでしょう。
また、サバやイワシ、アジなどの青魚は、善玉コレストロールを増やして悪玉コレストロールを減らす効果のあるリノール酸と同様の作用を持つEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。積極的にとるようにしましょう。
エストロゲンの減少による骨粗鬆症の予防に、カルシウムも必要です。現代の日本人の食事はカルシウムが少ないと言われています。足りない部分はサプリメントで補ってもよいですね。また、レトルト食品やインスタント食品には、カルシウムの吸収を妨げるリン酸化合物が多く添加されています。可能な範囲でさけた方が良いでしょう。 色々と書きましたが、あまり義務的になったり神経質になったりせず、規則正しくバランスの良い食事を、楽しく美味しくする事で、更年期を気持ちよく乗り越えられるでしょう。